忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/04 16:38 】 |
ランナーズ ハイ 現象 
 
 商社マン時代 職場で前に座っている オージーが ジョギングにはまっていました。
 
 彼は健康とか、スポーツ好きで 走るのではなく、 何かの本を読んで、変な快感を味わう為 走っていました。  (明らかに 動機不純です。)  頭が朦朧として ヘロヘロになって 走るのだそうです。

 既に40を越えていたので、関節炎や 活性酸素蓄積の原因となりかねません。
『いい加減にしたら』 と あまり拘らない様に傍観していました。


 
 頻りに本を貸すからお前も走れと奨められましたが、私は、妙なものに 直ぐハマル悪癖があります。 そんなことで、人生を踏み外したら大変です。

気持ちよすぎて止まれなくなったら 心臓がパンクし それこそ逝ってしまいます。

 
 


  最近読んだ本で、それが 『ランナーズハイ』 という現象である事を しりました。

一応、医学的解釈ですが、 脳内モルヒネと言われる βエンドルフィン それに ドーパミン が分泌されることによって起こる異常精神状態ですが、最後 ストレスが継続すると オピオイドという 物質が分泌され その瞬間 恍惚感が おとずれる という説が有力だそうです。

オピオイドは、「オピウム=アヘン 類縁物質」という意味で、アヘンが結合するオピオイド受容体に結合する物質(元来、生体内にもある)として命名されました。
要するに天然麻薬で、コカインなどと同じ作用があるようです。

 
要するに、断末魔の苦しみから 人間を 解放する防御反応で、 苦痛が消えるので 無理をしてしまい 大変 危険だそうです。

 大体 10,000mを 35分を切るペースで 快走することが 求められます。 それから 最後の 1000mを 脈拍200以上 意識を失うほど全力というより 死ぬ気で 疾走すると ボチボチ でるそうです。
 出し方がわかると 5000mでも 出ますが 素人は 先ず 距離を走らないと いけません。


 そっちに 話をふるな!! と言う 事でしょうが、同じ訓練をしている アスリートでも
出る人、出ない人があり、その辺り 何かお役目の違いがあるのかな? と 私は考えます。
 
ここまでだとつまらないのですが、実は、これが 単に気持ちいいだけの 段階を 通り越すと、ちょっと尋常でない現象が起こりだします。    (一種、超常現象とでも いいましょうか!)
 先ず、走っている事すら忘れるほどの 恍惚感が訪れます。 その後 走っている自分を 斜め後ろ上方から眺める現象がおきます。 (これを意識の拡大というそうです。) 自分を見る角度方向ですが 個人差はなく 常に 同じだそうです。
私は、幽体離脱?、ただで日本に帰れる! と 喜びましたが、魂が抜けると 走れません。
魂が大きくなって外にはみ出すのが正解だそうです。  


 
最近、何もしてないのに 魂抜けた人 いますけど、それとは別です。 (笑)
 
次に起こるのが未来予知で、32キロ地点で 後ろから 青いパンツに 抜かれる とか、俺は、ぶっちぎりで 優勝する とか未来が見えるそうです。
 
多分 独走状態に入ったり 体調がよく心地よく走っているときに ふと 瞑想状態になり、変な世界にはまり込むのだと思います。 宗教でよく使われる瞑想(英語でメデイテイションと言いますね。)状態ですね。
 
故 アイルトン セナが モナコでレース中、 神を見た!!と、言って 世間の嘲笑をかいましたが、F1という 過酷な精神と肉体の限界の中、彼は、きっと 何かを見たと思っています。

現在医学では 側頭葉に 傷があれば 神的なものを 見るという 解釈だそうですが なんとなく 違うと思います。ランナーズハイの 経験者が 多く 皆が皆 頭に 問題を抱えているとは 考えにくいからです。
 

 人間瞑想状態になったときに 体全体が受信機になり、あの世 なのか タオ なのか
宇宙なのか (その辺りは諸説がありますが)、そういった 我々の世界と伴走する世界の啓示を受けます。


 電子顕微鏡でも見えない分子構造が見えたり、宇宙構造のモジュールをみたり って やつですね。

実は、地球を構成する分子構造ですが、瞑想状態になると 拡大=縮小が自在になり 原子核の構造まで 見えるそうです。

 理論物理学者がみるなら なにか脳から来る幻影と解せますが、実は、物理など 縁もゆかりも無い人達まで 全く同じものを見ます。

 これは、私が適当にいっているのではなく、ハイゼンベルグ スレデインガー、ヴェルナー など 今世紀を代表する物理学者が言っています。

 
でも、中年のおっさんが ヘロヘロになって 走っていたら 格好悪いですよね。
私は、家の中で こっそり 激しい健康トレーニングをして 人知れず出してやろうと考えています。


 ちょっと 暗い感じ ですかね?
 

拍手[3回]

PR
【2012/01/08 13:33 】 | 不思議スピリチュアル体験 | 有り難いご意見(0)
<<本当は 相当 やばいのかも (地震編 3部作) | ホーム | 寡黙に走り続ける美徳>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>