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【2024/05/04 16:00 】 |
連載第2弾 私の霊体験 第3話
さて いよいよ 本題に 入ります。
 

 
 マルコポーロ。 (本題と 言いながら 早速 脱線です)
 
 
マルコ ポーロと言う名前、 少し 間の抜けた 感じです。
(名前で 勝手に間抜けに してはいけませんが)

少なくとも 日本では、世界を旅し 紀行文を綴り 健康で 明るい イメージがあります。

 
 私は、ベレー帽を 深めにかぶって、浅黒く、ちょっと小太りな人物を 想像していました。
ところが、この肖像画で見る限り ギスギスして 神経質なイメージ しか ありません。
(こんな 険しい顔していたとは) 
 
 マルコポーロは イタリア ベネチア出身で、24年に渡る中国(元)への
 旅の後 貿易業で財をなしました。いわゆる 商社マンの ハシリです。
 
 勿論 それだけでは 有名に なりません。
 彼の著した「東方見聞録」が 当時のアジアの 人文地理学の常識を 変えました。
商社マンからミリオン作家へのトラバーユ成功例 ということになります。
 
実際は 彼が書いたのではありません。 戦争捕虜になった時 偶々 捕まっていた職業作家に
 旅の体験談を話したところ そっくり本になりました。ラッキーなおっさんです。それにしても、
東方見聞録が 代筆だったなんて。

 
東方見聞録という名は 勿論 後世 日本に紹介された時に付けられたものですが 
オリジナルは 「イル ミリオーネ」 と言います。
 
何となく お分かり頂ける と思いますが、百万男 という 意味です。

 マルコポーロ自身が 億万長者であったという意味もありますが、
 彼の描写には いつも 「 Millions of ~~!」 が ついたそうで、
 「100万のマルコポーロ」 と あざな されていました。

 要は大袈裟部長です。
 
 私も 彼ほどではありませんが 大袈裟には 定評があります。
大して美味しくない食品でも 満漢全席(マンハンチュエンシー)の様に 
「物凄く美味しいですよ。」 と 言います。

かなり 感情を込めて 言います。

       
(満干全席 --中国宮廷料理で 味の極意といわれます。 上の写真は ホテルの 日本食バイキングです。
朝から晩まで食べていたいです。)
 
 
 元々、表現力が 乏しいところに 味の表現は難しいです。
 「物凄く」 とか 「ごっつい」(親しい人だけですが)しか 口からでません。

 お客様が 買うべきか 我慢するべきか 思案されているのを 見かけたら 

「今回 逃がしたら、あと、2ケ月ありませんよ!」 とか 
「お金もって 死ねませんから!!」 
みたいな事言って、 後ろから そっと 背中を押してあげるわけです。

崖で たたずむ人を見つけたら 押しに行くのと同じ 要領です。 (危ないがな!!って?)
 
要するに、商人であり 物書きであり、私も マルコポーロみたいに生きてみたい。
 と言いたかっただけです。 

 
 
 私は、輸出、小売、卸売り、経営コンサルタント、翻訳通訳業まで手を広げ、数少ない能力を余す
ところ無くビジネスに注いできました。

 どんな仕事も4-5年の命しかなく、その中でもブームと言えるのは 僅か2-3年です。 
したがって「本業は? 何??」
と、聞かれても その時その時で違うので、自分は一体
 何屋なのか分かりません。
 
ただ、独立以来コンスタントに日本食をブリスベンやゴールドコーストで販売する仕事をしています。
ヤドカリの様に 公園や 個人の家をお借りして 仮店舗を開き、肉、日本食、魚など即売会を開きます。
 
 
 時々 私の知らないところで 噂が 口々に広がって 黒山になっている事があります。
第一回の ケドロン マーケットや 豪快引率者 Cさんに お世話になった サンドゲート
マーケットなど自分で 声かけしながら、 

「あれ?! どうしてこんなに 日本人がいるの??」と  驚いたりしています。
 
日本食のビジネスは、一見 気楽で 楽しそうに見えますが、体力的にも 精神的にも 相当 きついです。
それに、人様の口に入りますから 気を使います。

 よく不況知らずの業界と 言われますが とんでもありません。 
慢心すると 急にお客様が見えなくなり、いつも 新しい企画を考えていなければなりません。
怖いビジネスです。
 
 私は、商社マン時代から、地元の食品店に輸入卸しを していました。
現在 活躍されている大手の ずっと前から 食品輸入していたのです。
 
 ただ、クレイムが多いのと、事務が煩雑なので 当時 頭痛の種でした。
常々、次 この仕事をする時は 悪い事して 他で仕事が できなくなった時だと考えていました。
 
 ところが人生は皮肉です。最近 日本食ブームの追風が吹き この分野が徐々に伸びてきています。
 
 その関係で、結構 遠くまで 足を運ぶようになりました。
結果 色々な 情報が入ります。
私は いわゆる早耳で、ゴールドコースト や ブリスベンの情報伝達の役目も果たしています。
 
 
耳寄りなお話を人から伺うのも好きですが、その情報に 多少 尾ひれをつけ 他で人に話すのも好きです。 
 


(灯台の下に立ち 大海原を 見渡せば 地球の丸さが実感できる バイロンベイ)


 2008年4月頃、ゴールドコーストの南、バイロン ベイに女性霊能者が居るのを知りました。
名前を、仮にBETTYとさせて頂きます。
 
 バイロンベイは、ニューサウスウエールズ州にあり、ブリスベンから4時間の距離です。
 4時間と言っても制限速度110キロのハイウエイをノンストップで走るわけですから 相当な距離です。
 
 ベテイーは 現在や過去を言い当てるだけでなく、未来を予言し、問題があれば回避するために 
どうすれば良いかのカウンセリングもできると聞いていました。
 
一般的に霊能者と一括りに言うと、皆 同じ能力に聞こえますが、実は その個人差は、天と地ほど違います。
日本で 一世を風靡した 宜保愛子 や 江原弘之 は 飛びぬけた才能を持っています。
 
私のお客様の中にも、4名 霊能者が おられます。

こういうブログを 書くようになってから 「実は、私~~。」 と 幽霊の様に(?)
名乗り出られたのですが、皆さん 霊は見えても声が聞けなかったり、
見えなくても声が聞こえたりという感じです。(片一方だけ は、逆に怖いです。)
 
 長年 ワンデーに欠かさずお越しになり、いつも 四方山話に花を咲かせる
千賀子さん という方が おられます。

彼女は 運転中、信号で待っている人を見たら、首だけの人がいたりするそうです。
 韓国とシドニーでそれはそれは怖い 御経験 されたそうです。
 (私は 詳しく伺いましたが 余りに怖いので 此処では書きません。)
 
博子さんという方も、かなりの霊能者です。
 毎晩 家の下の井戸から 人が出てくるのを感知され、「私たちの 家の下に井戸がある。」
と、言った所、「そんな話 聞いたこと無い」 と、ご家族から 言われたそうです。

 それでも、執拗に主張して、一度、畳と その下の板をめくってもらうと ドンピシャの位置に 
井戸があったそうです。
(理解ある  ご両親で良かったですね。 万が一 私の娘が 床めくれ と 言われたら
「頭 おかしい? 」 と 先ず心配しますね。)


 本当に 霊能の強い人は、はっきり見え 声まで聞こえます。
そうなると、先ず車の運転ができません。
それに、霊の方から よってきて 騒々しく 普通の生活ができなくなります。 
 
 ベテイーの才能は、見えて聞こえ 未来を予言し、災難を避けて通る方法まで
教えてくれるというのですから、漏尽通力 という 能力を持っている可能性があります。
(本当に この力がある人は、極めて稀です。)
 
漏尽通力とは、6大神通力(霊能力)の中でも 最高峰の能力です。
漏尽とは 漏れなく尽くす 
という意味で、人の問題点、苦しみを包み込み、最良の解決策を導く能力です。


 
 少し余談になりますが、QLD州には 彼女の他にも霊能者が数名います。
私は、後々 知りました。
 
ゴールドコーストとブリスベンの間に クーメラという所があり、新興住宅地として栄えてきています。

 そこに若い男性霊能者がいて 会うといきなり、
「貴方の友達に クリスって 人 いるだろ。貴方が 今 彼女から借りている 
本だけどさあ ~!」
と固有名詞がポンポン飛び出し度肝を抜かれるそうです。
 
結果的に、私は、ベテイーと ブリスベンの 南 クレストメッドの 霊能者に 会いましたが、
クレストメッドの方は、固有名詞が でました。
 
 私は、自身のUFO経験から、物理学で 異次元空間の存在が 議論されだしているのを知りました。
我々の宇宙を隔てる異次元とは一体なにか? もしかすると 霊界ではないのか?
と思うようになっていました。それに 前回までお話した様に 直接会った事はありませんが、
霊能者には並々ならぬ 興味を持っていました。
 
 ただ、バイロンベイは半端ではありません。距離が距離ですから 自分自身は 
尋ねることは無いと思っていました。
 
 
 そんな私に、ある 転機が訪れます。

正確に申しますと、この表現は 正しくありません。私は、レイジーで 先ずどんな 
事件が起きても 行かなかったと思います。 ところが、私の事件の前に ワンクッション
ある人に大事件が起きます。
彼女は躊躇無く ベッテイーを訪ね、その凄さを目の当たりにします。それを 聞いて
 私も 「是非 行こう」と、決心をする事になります。


 これから その ワンクッションの 事件を 書かせて頂きます。
(勿論 ご本人には 了解をとり 原稿まで 読んでいただいています。)
 ある知りあいの 女性が、事件に 巻き込まれ 苦しまれていました。
(結局 彼女は 暗澹たる精神状態から抜け出すのに 3年近くかかりました。)
事件内容を知った時、私は これは、類稀な 『世紀の犯罪』 だと思いました。
 
大袈裟に言っているわけではありません。 
私は、自分が まだ 行ったこともない くせ に 「一度 ベテイーのところにいかれたらどうでしょう?」
と、奨めました。
 
 彼女は 躊躇なく ベテイーを訪ねられました。
そこで、一切 口を開いていないのに ベテイーから 次々と事実を当てられ、何故そういう
 厄介な事件に巻き込まれたのかの 説明されました。
 それを 聞かれ、思わず 号泣されました。

 私は、 彼女が 流した涙は 彼女のものではなく 後ろの人のものっだたのだろう と 思いました。



 
次回に続く。

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【2012/08/02 07:21 】 | 私の体験談(連載) スピリチュアル ドキュメンタリー | 有り難いご意見(0)
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