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【2024/05/04 23:10 】 |
大阪にて。
 昔から 紀行文を 書きたい と 思っていました。
私の本棚には、 「ドイツ紀行」、「イギリス 歴史と旅」 など 沢山の旅行記があります。
 正直 理屈っぽくて 面白くないです。

どうしたら 楽しい旅行が こんな堅苦しい 活字になるのかがわかりません。

 私は、単なる 旅行記ではなく 人物 土地を 抉るように 観察し、電池が切れるまで 舐め歩き、石畳み 一枚一枚 めくるような 文章を 書きたいと おもっています。(実際 石めくったところで、ナメクジしか いないかも しれませんが 笑)
 
 ちょっと 第一弾 書いてみました。

 十三から 梅田に向かって歩く場合 淀川大橋を 渡らなければ なりません。
 橋自体は 広いですが 歩道部分は極端に狭いです。 そこに 人間以上の 自転車の往来があります。
猛スピードで チャリンチャリン 鳴らしっぱなしで 皆 走っています。
 
 オーストラリアでは エスカレーターは 左によって右に通路をあけます。
日本では逆に 左に通路を 開けます。
右に寄る べきか 左に寄るべきか 考えている間もありません。 後ろから 前から ドンドン 来ます。
正直 危ないです。
(オーストラリアの様に 気楽にいきません。)
 
 私は 大阪に帰ると 急に大阪弁になり、
「危いやろ! 何 考えてんねん。」 と、怒りながらも、 「なるほど チャリンコは 名付けの妙だな!!」 なんて つまらない事を考えています。
 
 
 
 オーストラリアで チャリンチャリン 言わせて走る人はいません。 第一、『どけ!!』 という対象がいません。オージーに 自転車は 日本では チャリンコです。 と 言っても、その発想事態 理解不能と思います。
 
 
 
 
その橋を 梅田側に渡り終えた所に 水防碑 が立っています。
「災害は 忘れた頃に やってくる」 なんて 書かれています。
 
 過去 何度となく目にしていますが 随分つまらないことを 書いている。と、思ってました。
「忘れた頃? いわれんでも 分かってるわい。」 ってことですね。
 
 いっそ 商業の都です。『損して得取れ!』 みたいな 生々しいものの方が、大阪人は ハッと します。 
 商売していると 不渡り 商品不良 客からクレイムがついたり 後ろ向きの仕事がどうしても発生します。
その度に 神経を すり減らすのではなく 気持ちよく片付け 次は 儲けさせて貰おうと 気持ちを切り替えた方がプラスです。
 
 河川敷ですから 建物は 無理かもしれませんが、バカ高い梅田で 高級御影に彫られており、 明らかな税金無駄遣いです。
 
 
 今年 6月の 帰国時 ふと この碑を見かけ 思わず 神妙に立ち止まりました。
いままでと 全く違う 風情 がありました。
 
2011年 1月12日の洪水被災から 1年半経っており あの時の苦しみを 忘れかけていたからです。
今でこそ お話できますが 最悪でしたね。 本当に苦しかったです。

「また 忘れた頃 きっとくるな」 と つくづく 思いました。
ステイ シャープですね。
 
 一言だけ 言わせて頂きたい事があります。
 現在 弁護士が先頭に立ち 2011年1月の 洪水被害者達が 州政府ダム管理局を突き上げています。
その リーガル プロテクションたるや7億円です。 すべて税金になって 州民に跳ね返っています。

いい大人が いつまでも 甘えるんじゃない。 という事です。
 
 娘に 弁護士の道を歩ませている人間が こんな事を言うといけませんが、「弁護士も くだらない食い扶持探すな」 と言いたいです。
 
 ブリスベンの面積は ロスに続く 世界第2の規模です。
いくら小手先で 小さな水門を操作しても 大雨が降り、溢れ出す水を 制御するのは不可能です。
それに 我々が 被災した時 どれだけ 州政府に お世話になったか わかりません。

如何なる事があっても、絶対に ご恩を忘れてはいけません。

 地震 フラッド は、天災(mother nature ) です。 人の所為にしても はじまりません。 援助を差し伸べてくれたことに感謝し 自力 復帰の道を 歩まねばなりません。
 
話を戻します。
 
(事件は 忘れた頃に。)
 前回の ワンデーは 6月23日 土曜日でした。
24日 翌日の 日曜日の夜 PC が トラブリました。
 
私は 「ワンデーが 終わっていて 良かった。」 と つくづく思いながら 必死で問題に取り組んでいました。
結局 解決方法が 見つからぬまま リカバリーをかけ 床に就いたのが 午前 0時30分頃でした。
 
家内は 犬が グ~~! と 怒るので トイレかな と思い 午前 2時に 庭で おしっこさせました。
その時 物置 冷蔵庫の上の 戸棚が少しづつ 開いており  私が何か探したのかナ。と 思い しめ直して
寝たそうです。

 
私は 翌日午前3時半に 起きました。 (3時間しか 寝ていないことになりますね。笑)
 
 仕事部屋に入ると 椅子の上に 家内の 靴が ぽ~~ん と 無造作に おいてあります。
 
犬の ももが 遊びに来たな? 程度におもいました。
(それにしてもチビだから 届かない筈だけど なんて ちょっと 気になりだしていました。)
 
机に座っていましたが、 何か 変な感じがします。
名刺カードを 漁った様な 感じがしますし、引き出しの中も いつもと 違う気がします。
家内が 何かを 探したかなと思いつつ 未だ 深夜ですから 起こしてまで聞けません。

朝 仕事部屋をはなれ トイレに行くと 応接のカーテンが 突然 微妙にフワ~と 風になびきました。
 
「あ! 窓が開いてる??」 
 
怪訝な思いで 駆け寄ると フライスクリーンが 外され 芝生に 放り出されています。
「やられた!!!」 泥棒です。
空き巣ではなく 夜 我々がいる間に やられています。

(ももちゃんは、 可愛いだけで役に立ちません。飛んでいって 泥棒に大怪我させ  腕の一本 二本 千切って来ないと。)
 
 
 ふと ブリック フェンスに 目をやると コインが 固めて置いてあります。
私は 盗ったものを 何かに慌てて 忘れていったのだと 思いました。
 
ところが 良く見ると コインに混じって 携帯のSIM カードも混じっています。
 
これは 侵入する際 ジャラジャラ言うので ポケットから掴みだし その時 SIMも同時に出したのだと 推理しました。泥棒の持参金です。(勿論 SIM は 彼が 携帯を盗んで 抜き出したものです。)
 
慌てて 家の中の物を 確認しましたが、特に被害が思いつきません。
何らかの 要因で 多分 慌てて飛び出しています。  と言う事は、私は 泥棒に入られて お金が 儲かったことになります。
そんな話 前代未聞で、正直 (一瞬ですが) 俺は やっぱり 人生ついてる と 思いました。
 
 でも 世の中 そう 甘くありませんね。 時間が経つにつれ あれない これない と、 多少 貴重品を含め 被害が発覚しました。 (私、杜撰で、そこら中に お金や 貴重品 置いています。 いつも、あれ? こんな所にお金が?! ラッキー!! と 見つける事も多く 本当は もっと盗られているかもしれせん。)
 
でも、今回の事件 よくよく考えると 私のミスで 今まで 泥棒が入らなかったことに感謝しないといけません。 ちょっとした 戸締り 整理整頓 を 励行していれば防げたことです。
 
 寝る前 一つ一つ施錠を 確認する。(よく 夜 ガレージが空いている家がありますが もっての他です。)
それから 金銭類 鍵 貴重品は 毎晩 場所を決め 隠さないといけません。
 
 私に 限って絶対大丈夫と 思っておられると思いますが、必ず 災害は 忘れた頃に 起きます。
常に 適度に緊張し リスク回避して下さい。
 
結局 「忘れた頃に」 標語。 感慨深く眺めたわりに 生かしていなかったことになりますね。

それより ---。
これ 紀行文?? って 事ですよね。
 
 
 それにしても、泥棒。 後から じわじわ 腹立ちます。 気をつけて下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

拍手[1回]

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【2012/08/02 07:54 】 | 紀行文(ワインを啜りながらお読み下さい。) | 有り難いご意見(0)
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