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【2024/05/04 16:36 】 |
英語の勉強仕方 その 2 (完結編)
限りなく ネイテイブに近づく努力が 必要です。

 

では、どうやって せめるか? ですが、 これは 単に、私は こうしている と いうだけです。

参考になれば 皆さんご自身で 自分にあった 方法に アレンジしてください。

(各々 楽しみ方に 個人差がありますので。)

 

 
 
(Hearing  training)

 

 私は 洋画好きで 良く見ます。

今は、余程の映画で無いと 感動しなくなりましたが、昔 恋愛映画や アクション映画を 楽しめる年代には 毎週 ブロックバスターの 半額DAY に 5本まとめて 借りていました。

 

 そこで 色々映画を 借りて下見しておいて、日本に帰ると 古ビデオ屋に行って、名作映画を ただみたいな値段で 買い漁ります。

 タイタニック、アマデウス、 ミッション インポッシブル、 サウンド オブ ミュージック、アンタッチャブル、ミリオンダラー ベイビー など 何度みても飽きない映画  を選ぶことが大切です。

 

 今は、全て DVDや ブルーレイ に なっていますが 嘗て、ビデオの時代 は、英語で喋って 日本語のスーパーが 出ていました。最近は 許容量のアップに 伴い 大変便利になっています。

 音声も 日本語、英語 どちらでも みれます。それに、字幕は 日本語でも 英語で 自由に選べます。

 

大切なことは 何回か干渉した後 英語のサブタイトルをだし、一語一語 台詞を確認する習慣です。

 

 時々 一つのセリフを 3日くらい 考え続けることもあります。 意味が分かると かなり 感動します。

 

これは、私にとって 聞く能力 読む能力を鍛える 最善の方法で、目標は 何度見ても飽きない映画を

500本くらいため 毎日 一作づつ 丁寧に鑑賞しなおしたいと 考えています。

 

 映画一本の シナリオは、分厚い 本一冊くらい あり、 現在、数百本は 見ていますが、まだまだ ネイテイブには 程遠いです。

 よく、宣伝で、 1冊の教材を 聞き流した程度で、ペラペラになる! と言うのがありますが、 うそ以外の 何物でも ないです。

 





 

(reading)

 

次に 読むですが、わざわざ 参考書や、長文読解などの 本を買う必要はありません。
生活に関係のないものは、右から左に抜けていきますし、読むのも 相当苦痛です。

 

 例えば 電気製品、 薬品、 食品 なんでも 取り扱い説明書がついています。 (Direction ですね)
私は、使う前に 英語の勉強を意識し 非常に丁寧に読みます。丁寧に読むほうが トラブル防止や ついている機能を100%有効利用する上で 良いに決まっています。



 他には、ポストに入るジャンクメール、スーパーのチラシ こんなものも、生活密着型の 格好の教材です。

 特にスーパーのチラシは、 大人の絵本です。
物の名前は 覚えるし、安く食材 日常品を買えるし、読んで損はありません。

 



 それから、私の場合  お気に入りに 興味のある 雑誌 新聞を片っ端から入れています。 

全て LEAGALに 一銭も 払っていません。

 

TIME、 NATIONAL GEOGRAPHIC, クーリア メール、NY TIMES など あります。

お勧めは 毎日デイリーニュースの ような 日本新聞の 英語版です。

 豪州人に 日本の 事を説明する時に ネイテイブ英語で説明ができ 大変便利です。

予め 日本語で 内容を頭に入れておくと 読みやすいです。

   
  

 

(Speaking)

 

 スピーキングは、意識の転換だけです。

つまり恥をかいても、英語上達ため 喋らないといけない と 腹を括る事です。

 

 良く 「英語が上手くなったら XX する。」 という 人がいます。

 

(上手くなったら、)「仕事をアプライする。」とか 「タックショップで ボランテイアする。」 という 感じです。

 

 結局、いつまでたっても、上手くなる日はきません。

 

つまり、上手くなってから というのではなく 上手くなるために という 意識革命です。

 

 私は、此方で 仕事をしているので、嫌でも英語を話さないといけませんが、家庭におられる方は、中々 外に行きづらいと 思います。

 

 外にでなくても、子供、結婚相手 近所の暇な おっさん 適当に捕まえて 喋れば 良いです。

 

 余り、意味の無い (初恋 とか 家族の内々事情みたいな) 話ばかりだと

最初、聞いてくれますが、段々 嫌な顔をされます。

 

 クーリアメールや 日本の 事情など 頑張って 話題作り していると

自然に 人も きいてくれるようになります。

 

 私は、メールなど 取りに行くと 向こうから 話に来てくれる オージーが
ご近所に 数名 います。できるだけ 意識して 一生懸命 お話するように しています。

 

 でも、NATIVEと 一緒に 働くのが 一番 効果がありますけどね。

 

(writing)

 

 適当に自分で 面白いことを 考えて下さい。(皆 違いますから。)

 日記を 書いたり、子供の 勉強を 見てあげたり。

(私の場合 仕事で 英語の 手紙を 日に何通も 出さないといけないので 結構 書いています。

ただ、

どんな つまらない手紙でも 誤字脱字が無いよう 注意を払うのと 表現を 常に 辞書で探し 自分の頭の中にある言葉で 間に合わせないよう に 努力しています。)
 
 

 どれほど 文化水準が低くても 霊長目人亜科 に 属する動物

即ち ホモサピエンスは 独自の言葉を持っています。

 

 

 実現可能性は 0 ですが、 こんな 実験を 思いつきました。

 

生まれたての 赤ちゃんを 100人 離れ小島に 残して 大人は 島を離れます。

60年くらい して どうなっているか 子供達の様子を 見に行きます。

 

 1) どこかの国に 極めて近い言語を話している。

 2) 独自の言語を 編み出している。

 3) あ~あ~ う~う~言うだけで 言葉を 持たない。

 

 赤ちゃんが お乳も貰えず 島に放置されると サバイブできませんし、そんな実験の為に 子供を差し出す 親もいませんから 無理な実験ですが、私は

1) に かなり 近い 現象がおきると 考えます。

 

 私の様に 人間は 輪廻転生する。 と 確信する 人間は、大人がいて 言語刺激を与えなければ 前世の記憶から 言葉が発生する 筈で そうなると中国語 インド語  を 話す人口 が 圧倒的に多く、多分 マジョリテイーに 引き込まれると 考えるからです。

 

 それは まあ、スピリチュアルな お話で、言語学的 即ち もう少し 科学的には

2)になると 想定されます。

 

 少し 言語学の お話を させていただきます。

 

 





(普遍文法について。)

  これから、文法というのは 本当は無い。という お話をします。

我々日本の 英語教育の中での 文法の位置づけですが、文法は 建築に例えれば
設計図と 言われています。つまり、設計図がないのに 家は建たない。という 事です。

 

 ところが、マサチューセッツ工科大 チョムスキー博士の普遍文法説によると 全ての言語には 著しい共通性があり、それは 人間の 本能に根ざしたものであるということです。

 つまり、言語能力と言うのは 我々が 手 足 鼻 目 という様に 生まれながら備えている 人間の機能の一つと捉えます。

 

 そもそも 文法というものは、人が言葉を発案した後に自然についてくるものです。

 

 という 前提にたって 我々が日常使っている言語を考えると,先ず すべての物に 名前がある ということから 始まります。
 
 

 

犬 猫 サボテンなど 有形のもの から 激怒 悲しみ 喜び など目に見えないものまで ことごとく名前があります。

 

 次に 殆どの 名詞 には 決められた 動詞のグループが セットで ついてくる と言う事です。

 

 犬を飼うとは、言いますが 犬を飼育する とは 言いません。

それは 習慣から 来るもので 文法的解析はできません。

いくら文法は不要だ!と 言っても、我々の頭は既に日本語という先住者がいますから、極々基本的な事は一応頭に入れる必要があります。

 

三単現のS、 HAVE + PP(完了時制) など、一連の基礎の基礎だけ習得すれば、後は我々の潜在意識に沈殿した 普遍的言語センスが発動します。

 

 後は 一定の言語刺激を与えつづける本能が発動し 自然に正しい言葉を喋るようになるという事です。

 

 


(日本の英語教育)

 

 高校で 勉強した 英語量を 冷静に考えると 分厚い 文法の本 一冊と

薄っぺらな READER が 3年で 3冊です。

 週5時間も勉強して、 英語に触れたのは たった それだけです。

それも、大体 文法ばかりで 殆ど 日本語で 授業が 行われます。

 

 文法は 難解で、英語をつまらない科目にしているだけでなく、憶えても直ぐ忘れます。それに いざ 応用しようと 思っても インプット量が多すぎて どう当てはめればいいのか 混乱します。

 

 

最後に 私の 文法に関する 考え方を お話します。

大変 ユニークな 事を書きますので 是非 目を通して下さい。

 

 古い文法の本を手元に置いてください。と 言いましたが、無い方は、買わないでください。

ネット上に 腐るほど 文法解説があります。

必要に応じて、索引すると 瞬時で 引き出せます。

 

 私が 高校時代、英語の教師から、

「文法は 設計図だ。 設計図が なければ 家も建たないだろ。

だから、先に 文法をマスターしなさい。」

と 教えられました。

 

 これは 間違っているとは いえませんが、文法と言うものの 捉えかたとしては 正しくありません。

 

 我々は、日本語を流暢に話しますが、先に、文法を 固め打ち で 憶えたわけではありません。 それに別に文法を知らなくても 日常会話で困ることはありません。

 

 話しながら、 書きながら 疑問が生じたときだけ 文法を考慮して 正確に直す作業を 繰り返しています。

 

 

 

英語も 同じです。

 

 私も、時々 仮定法 や 時制 など 調べ 正確に話すようにしています。

 

「昨日 それを 言ってくれたら (今日)手間が省けたのに。」 

という 言い回しや、 「鳥だったら 君のところに 飛んでいけるのに。」 という 表現です。

 

(受験では この部分が 一番 (出題者にとって) おいしいところです。)

 

 BEING とBEEN の 違い。

 a   と the の 用い方の違い。

自動詞 と 他動詞 の 違い。

 

何かの 疑問が 生じた時だけ その部分を調べれば 良いです。

少なくとも そうする方が効果的です。

 

 

 

(単語を憶えてしまう という 勉強法。)
 勉強が 私の様に苦手な人は 世の中に山ほどいます。

勉強が嫌いな理由は、色々ありますが、英語の場合 とりわけ

辞書でいちいち 調べたり 調べた 単語を 単語帳にまとめ 反復学習するのも 大変な作業です。

 

 それら作業を繰り返しても、映画は わからない。 人の会話についていけない。
テレビは わからない。 取り扱い説明書は 英語ばかりで 読むのもしんどい。

 嫌、 嫌、 嫌 が 累積し 挙句の果ては 拒否症に なります。

 

 単語を先に憶えてしまうと、後々 手間が省けるというよりも

英語に興味が沸きます。

 

 好きこそ 物の 上手なれ。

What one likes, one will do well

 ですかね。

 好きなことは 得意になります。得意になると もっと 勉強してやろうという
気力がわいて来ます。

是非 継続して、 コンサイス辞書を 人生の 伴走者にして あげてください。

 

(終わり)

 

 

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