忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/04 16:43 】 |
寡黙に走り続ける美徳
 クリックすると新しいウィンドウで開きます


 アベベという マラソンランナーがいました。
「アベベ メインスタンドに 入ってきました。 あ!! べべです。」(関東では、ビリというそうですね) みたいな しょうもない 冗談 昔ありました。 (笑)
 
2大会連続で 金 取った人です。
 
彼は ゴール直後、 「もう一回 でも走れる」 と 豪語しました。
私は子供ごころに そんなに走れるなら 何故 1時間で 走らないんだ!?と 腹を立てました。
まあ マラソンは 1+1=2 の 世界ではないので、それは 無理でしょうけど。
 
 ちょっと前 埼玉の サラリーマンが 実業団を抑え 国内最高タイムで テープ切りました。
彼は 自費で 遠征費を出してるそうです。
ゴールを切ると ケイレンを起し 医務室に担ぎ困れました。
 後のインタビューで、 「毎回 1メートルの 余力もありません。いつも ゴールまで 死ぬ覚悟で走っています。」と答えていました。
 
「毎回 死ぬつもり。」 その答えに 私は 感動し 勇気付けられました。
一日一日大切に生き、毎日 最後のお客様が 帰った瞬間 フラフラと力つき バタンと倒れるぐらいでなければ いけない。と 思いました。
 
と 此処まで書いて。
以前 マラソンを書いたなあと 思い出しました。 1月12日の 大洪水で 大損害をうけ、丁度 今の心境に 合致するので リライトしてみました。
 
昔 松下幸之助のPHP で 高石ともやが 51歳で トランスアメリカ マラソンに挑戦する 話を 読みました。
高石ともやは 一応 フョーク歌手ですが、余程ツウでないと 知らない人です。(本当に懐かしい 高石智也の 名曲 「街」 を 見つけました。 平成生まれの 人も 何度も 聞いて下さい。 きっと好きになるはずです。)
 
 
 
最初は、「マラソン?しょうもな!!」と、頭元に転がしてましたが、読む内 涙がボロボロこぼれ、最後は、もう くしゃくしゃに なっていました。
 
彼は、同窓会席上、友達が うだうだ将来を憂うのを聞き、皆を励まさないかん。 50歳 まだまだこれからだ 友達と 世の手本になろう と しずかな決意をします。
 
 トランス アメリカですが、ロスから NY まで 4700キロを 64日で走破します。
シドニーメルボルンマラソンが 8日走破ですから、その8倍です。(全然ピンときませんよね? 42キロのフルマラソンを 毎日2本 それを 2ヶ月 と 4日間 走り続けます。)  それも、平坦な道ではなくロッキー山脈を越え、集中豪雨の中を走り。
足の関節が はれ 鎮痛剤を打ち  関節の水を抜きながら走ります。
もう 修羅場というか 地獄絵 なんだそうです。
 
そんな 追い詰められた環境で、 彼は ダイヤモンドの様に キラキラ輝く 人間ドラマをいくつか 紹介しています。それに 思わず感動しました。
 
毎日 明るく、「今日も頑張ろう」「一緒に ゴールを切ろう」っと 皆に 声をかけ続けた人がいたそうです
ところが 後から 分かったことだそうですが、 彼は 足の裏の皮が ズルズルにめくれ 靴の中にべっとり血のりが ついていたのです。 それを 一言も言わず 隠し通して 頑張っていたそうです。
 
 こういう お話もありました。
連日豪雨 と カミナリで もう 靴や 服が ナマリの様になり 気力も消えうせた時、「雨は我々に、どうしよう無い事です。 悩むのは辞めましょう」 と 笑顔で雨の中に 飛び込んでいった人もいたそうです。
 
 本当に どうしようないとき フッと そういう人が でてくるのですね。
 
NYのゴールを切ったのは たった5人でした。
私が一番感動したのは、 ゴールを切ったのは 一切文句を言わなかった人たちだけだった。という、高石ともやの 結びです。 これが 彼が得た 人生最大の教訓だったそうです。
 
「医療体制がなってない。」、「コース設定がおかしい。」「道中の安全が確保されていない。」、文句ばっかり言った人は全員 脱落 したそうです。
 
人生も 感謝しながら、寡黙に走り続けないけません。 ですかね?? 
なんか 1人ぼやき みたいですね。
 
 
 

拍手[0回]

PR
【2012/01/08 15:20 】 | 雑記帳(諸々思いつき日記) | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<ランナーズ ハイ 現象  | ホーム | 電気掃除機の 正しい使い方?>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>