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【2024/05/18 12:48 】 |
連載第2弾 私の霊体験 第14話 (BETTY 霊視 エピソード1)
 Betty の霊視は 実際、驚愕すべきものでした。
(もう、キャプションいいから 早く 次 行け って 事ですよね。)
 
 これから 霊視体験の中から 選りすぐりの エピソードを 3話。 誇張なく 書かせて頂きます。
(彼女との会話は テープに 収めており 時々 風化しないよう、取り出しては 一言一句漏らさぬよう 聞いています。)

 私は 彼女に会う前から 霊界について かなり知識がありましたから、普通の人だと ふ~ん!と 通り過ぎてしまう事柄も 一々 アンテナに ひっかかりました。
 
 
 どれも 霊界構造を知る上で、教唆的なものばかりです。
 たった一回の 霊視の中に、結婚での運命の人、水子、テレパシー、幽体離脱 などなど 色々な ケースが  盛り沢山 含まれていました。

 家内のお父さんが 出てきたときに BETTYは テレパシーで 交信しましたが、喋り方の癖まで
的確に分かっていました。
 言うまでもなく 生前の 彼は 英語とは 無縁の人で BETTY と 会話など できません。
テレパシーであり、霊界には 言語などないのです。

 
 
 
 よく, 「お前は 嵌りすぎだ。」 と 言われますが、 私は、 後から、霊視に登場した人物を インタビューし 徹底的に 分析しました。  
 結果、私も 知らなかったし まして 当事者でもない BETTYが 知りえない事が 次から次に 明るみにでました。これは、まぐれ とか 単なる 偶然を 通りすぎた次元の 話です。

 過去いくどか。 もしかしたら 私も 霊能があるかもしれない。と 悪い気を 起こした事があります。
それで、「あなたは OO でしょ」 みたいな 事を ちょっと 怖い顔して 言いました。
(本当は いけませんけどね。)

 相手が 知っている人であれば たまに まぐれで 当ることもありますが、初対面の人は 全く 確率の範囲内でも当らないです。

 ちょっと 歯並びの 悪い人がいます。
これは、大体 長男 長女です。
 ご両親が 始めての子供の場合 緊張して 食べる物に 大変 気を使います。
結果、歯ぐきの発達が遅れ、歯が十分入るスペースが確保できなくなります。

 歯並びの綺麗な人を見つけて、「貴方は、下のお子さんですね。 上にお兄さんか お姉さんがいるでしょ」 と 言ってみた事があります。
 「いえ!! 4人兄弟の 2番目です。」 と、言われてしまいました。
(いまどき 子供 4人もつくるなよ。って 思いましたけど。)

 それから 相当 ご高齢の方に 「ご両親 後ろに 来られていますよ」 と 一応 気配を 感じた気がして 言った事があります。
「え? 後ろに 来ている? おかしいなあ」
「どうして? お母さんお父さんが 来られのは そんなに 不自然ですか ?」 と、聞き返すと
「いえ、父は 103歳、母は、98歳で まだ 健在で、しゃきしゃきしています。」
(もう ギネスじゃん )

  本当に デタラメでは 当りません。一度、皆さんも やってみてください。
(でたらめで 言ったら いかん こと あります。 「あなた もう直ぐ 死ぬかも しれません」 なんて 絶対 言ったら駄目です。!)
 
 Betty は 時々、時間を かける事もありましたが、現在、過去 未来 と ほぼ一瞬で データーを引っ張り出してきます。
  ほぼ 完璧に 当っている事柄が 沢山ありました。
逆に、「これは、当らなかった。」 (彼女の予言した 時間フレイム内に と 言う意味ですが) と言うのも いくつかあります。
 
 ところが、不思議なのは、 一旦 外れている と 考えていた事が 時の経過とともに 予言に 寄って来ます。 だんだん 当りそうな 怪しい 雰囲気になってきます。
 
 例えば 私の家の写真を 見て、
「あなたは、もう直ぐ この家を 売ります。 売却後 別の家を建てます。 それが最後の家です」
と、言いました。
 
「売る??」 絶対に、あり得ない話 です。
勿論 今の家は、ベストだなんて 思っていません。
 
 環境やデザインを、追求すれば きり がありません。
建材も ビアンコ カラーラ とか 砂岩製のコリント式石柱 なんて 言い出せば お金が いくらあっても たりません。 新築なんて もう こりごりです。


 
photos

(次は こんなの ですかね? 言ってる事が 矛盾していますが)

 今でもそうですが、当時 これからは 家や 家具より 旅行 観劇 コンサートなど 思い出つくりに 時間を割こうと 考えだしていました。
 
 ただ、他の霊視が 次々当るので、もしかすると、売らざるをえない状況に 追い込まれるのか? と 考える様になりました。
 
 とてつもない お金持ちが現れて、
「いくらでもだす。譲ってくれ!! 頼む」 と、言ってきたり、

 ハリウッドや 韓流映画 が きて、
「お前の家 ロケでつかいたい。 是非 高値で買いたい。」 
みたいに、都合の良いことばかり考えて希望を ふくらませていました。 
 
 ところが、全く 見当違いな事件がおきます。
 2011年の1月 QLD州で 2万軒を 襲った洪水に まともに巻き込まれました。
 
次、何時来るかわかりません。(200年先かも しれません。ダムが決壊して明日かも しれません。 )
今度は 屋根まで浸かるかもしれない と 最悪を想定すると やはり逃げたいです。
 
少なくとも 『売りたい。』 という 動機は 鮮明に出てきました。
(実際 今、売りに出しています。)
 
 玲子さんによると 霊界は 4次元で、時間がありません。 霊能者の見た光景が 10日程先なのか
3年位遠い先なのか ハッキリ 分からないそうです。
 
 私は、「それは?! ちょっと Betty を 弁護しているようですね!」 と 半信半疑でしたが、色々 研究する内に そうかも しれないと 思うようになりました。
 
 霊能者の脳裏に浮かぶ景色ですが、 予知夢の様なものです。
 夢は、 前置きが無く いきなり ある場所で 何かをしている状態から 始まります。
 つまり、時間を知る手がかりというより 時間自体 存在しない世界です。
 
 我々でも  宝くじに当たるなど、予知夢で あって欲しい夢 が あります。
でも、明日なのか 10年先なのか 皆目 検討がつきません。

 夢でも 現実でも 常に カレンダーを もち歩かないと いけません。

 
 
 

Betty に 会う前日、私は 色々な準備を しました。
 
 写真も 家族、親戚だけでなく、 子供の友人まで 用意しました。
それに、取引先の名刺も 手当たり次第 ファイルに入れておきました。
 
 余り 重要でない案件に 時間を割かれても つまらないので、「次 これ おねがいします。」、 「その次は、これで。」 と、現地で 時間をみながら 優先順位をつけて 出そうと考えていました。
 
 これが とんだ 誤算でした。
 当日、BETTY から 持っているものを 全て 出すよう言われてしまいました。
 
 私は どんな 写真が霊視に適するか分からなかったので 家族の写真なんて やたら沢山 持っていきました。 
 
 Betty は 一枚だけ それも まあまあ 本人と 認識できれば 良かったみたいで 手際よく、 整理していきました。
「これと これは 同一人物ね。 じゃあ これは 片付けて!!」、 
「これは、この人の持ち物? じゃあ 要りません。」
 という 具合です。
 
不要なものは 全て 省きましたが それでも 机の上は、 名刺と 写真で 一杯になりました。
 
BETTY は 口には 出しませんでしたが、
「沢山ありる。 ちょっと、あつかましいのと ちがう?」 
と、いうのが ありありと 表情に浮かんでいました。
 




しずかに、霊視が 始まりました。
私は、どんな第一声が BETTYの口から 飛び出すか 固唾を 飲んで 待っていました。


 
 彼女の手元に 私の 取引先の 名刺が 10枚ほど 整然と並べられていました。
意外と、本題ではなく、一番手元にあった、仕事関係から 霊視に入りました。
 
 実際のところ、当時、仕事は 然程 心配していませんでした。

 1つ や 2つ 駄目になっても 食い扶持に 困る状況ではありませんでした。
 貿易 地元向けの卸売り ワンデーマーケット どれも 順調でした。 それに、趣味として 遊びでしていた 宝石や、コンサルテイング業まで 少ないですが 利益がでていました。
 
 しばらく 全体を 眺めていましたが、急に、「これ!!」 と ばかりに、一枚を ピックアップしました。

私は、その名刺を 見て、『 やっぱり !』 と 思いました。
 
 






『エピソード その1』
 
 私の 肉のお客様で 長崎でレストランを 営む 田所という人の 名刺でした。 
 僅か 2-3歳、年上ですが、 従業員 200名 30店舗以上で、当時 沖縄まで チェーン展開され、レストラン業界では 風雲児として ちょっとした 有名人 です。
 
「この人 奥さん どうか されましたネ?」
と 切り出してきました。
 
 丁度 一年前に 乳癌で 他界されていたのです。
 私は、 ギクッとしましたが、バーナム効果を意識し、どう答えるべきか躊躇しました。
 
それで、
「何か 異変でも 感じるのですか ?」 
と ワザと とぼけて 聞き返すと、
 
「オーラが 別の色になっています。 別居、死別、離婚など 二人が 一緒に住むのを 止めています。」
と、いいました。
 
普段は 女房の有り難さなんて 意識した事もありませんが、亡くすと オーラの 色まで、 変わってしまうということ みたいです。
 
少し脱線ですが、彼女が亡くなる 数日前。
実は、大変 不思議な エピソードが 私と 彼女の間にありました。

 私は、 奥さんと 気があって ご主人が 側にいても そっちのけで 話しこむ事が 良くありました。
いわゆる 男女を越えた友情みたいなもので、 波長が 良く合いました。
 
 奥さんが、最近 店にでていないと 言う噂は 聞いていました。
私は、 『どうされたのかな?』 と 多少 心配は していましたが、たまたま 出会わないだけだろう 程度に考えていました。
 
ある日、
国際電話で それも 私の携帯に 直接 彼女から電話があったのです。
 
 『 あれ?』 と 思っていたら、奥さんから、
『私から お電話さしあげておいて 大変 失礼ですが。 貴方様は どちらさんですか?』
 
なんて とぼけた事 言っています。
かけ間違い だったのです。
 
 普通なら 絶好の突っ込みの トスが上がっているわけですから、 冗談で 切り返す場面ですが、お声が 尋常ではありません。
まるで、蚊が 鳴くような声で、聞くのがやっとです。 それも、丁度 固まりかけの接着剤を チューブから 絞り出すような 感じで 苦しそうに 話されていました。
 
『堤ですよ。 奥さん お体 大丈夫ですか?』 
と、言うと、
「入退院繰り返しています。 でも もう 大丈夫です。」 と 言われて 電話を切られました。
 
それから 僅か 数日後 ご主人から 訃報の 連絡が ありました。
 
かけ間違い電話を 装っていましたが、最後の ご挨拶の お電話を 下さったのだと 私は 思いました。
 
 
話を元に戻します。
それで、 簡単に 亡くなられた経緯を BETTYに 話すと、
「この人には お子さんが 4人ついています。」 と 言いました。
 
子供は  男の子 二人と、 上に お嬢さんだけです。
 隠し子でも いるのか?と 思いましたが、
「いえ、3人しかいません。」 と 言うと、
「じゃあ 一人 流産で 亡くされています。」 と 即座に言いました。
 
 それから 田所さんが 沖縄に 出店開始した事や、奥さんが生前 毎日 店に出られていた様子も的確に 言い当てました。
 
 男性が 仕事で 軌道に乗ると 奥さんは 家事に専念する人が多いです。
 むしろ、それが、普通です。
田所さんの奥さんは、 筆頭の番頭でした。 
店に 伺っても ご主人は みかけませんでしたが、奥さんは 必ず 出勤されていました。
 
「この方。 今でも 毎日 店に来ています。」
 
 あの世から 操作する? どういうこと??
ここでも、ちょっと 引っかかりました。
 
 それから 一人流産し この世に生まれなかった 魂が 彼女についている。 と 聞いて、世間で 言われる 水子の事も 強く印象に残りました。
 
 
「最後に この人は エンジェル クラスの 魂です。」 と、締めくくり、田所さんの霊視が終わりました。

漫画天使のベクトル

私には 随分 馬鹿をされて付き合って下さいましたが、天使だったのですね。


 キリスト教では エンジェル。 
 仏教や 神道でいう 
光明界 菩薩界 如来界 いわゆる 我々が 天国と 仰ぐ世界から 使わされ そこに修行を終えて 帰っていかれたという事だったのですね。
 
私は、彼女の人柄を 偲びながら 一人 大いに納得していました。
 
 
(次回に続く)


(続く)

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【2012/11/25 09:30 】 | 私の体験談(連載) スピリチュアル ドキュメンタリー | 有り難いご意見(0)
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